葬儀の際、重要になってくるのが宿泊施設の「場所」と「質」です。
札幌で葬儀を行う場合、本州からの参列があるケースが多いため、その方の宿泊場所を考慮する必要があります。葬儀は2日連続で行われるため、負担が軽くなるよう近場に確保する方が良いでしょう。その場合、近隣のホテルだけではなく葬儀場にそのまま宿泊できることがあります。また場所だけではなく、清潔かどうかなどの「質」も気にしたいところです。
このページでは、宿泊可能な葬儀場について解説していきます!
葬儀場に泊まる理由
宿泊時に準備すべきもの・注意点
宿泊施設のある葬儀会社
おくりびと
家族葬のウィズハウス
札幌斎場
お通夜の後、そのまま葬儀場に泊まるケースがあります。なぜ葬儀場に宿泊するのでしょうか?
理由① 故人と最後の時間を過ごすため この時間が、故人と過ごすことのできる最後の夜になります。できる限り長く近くにいたいという願いを叶えるためにも、葬儀場に宿泊する場合があります。 |
理由② 遠方からの参列者へ宿泊場所の提供 わざわざ遠方から突然の訃報に駆けつけてくれた参列者については、宿泊場所の確保が必要です。「ホテルが取れなくて泊まる場所がない」ということがないよう、確認しましょう。 |
理由③ 寝ずの番をするため お通夜の後には、「寝ずの番」というお通夜や葬儀で灯したろうそくの灯が消えないよう夜通し見守るという風習があります。このために宿泊場所を用意している葬儀会社が多いです。 しかし、近年はこの風習も下記の理由からなくなりつつあります。
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葬儀場によって、宿泊することができる人や人数に制限がある場合があります。参列者は誰でも泊まることができるというわけではありません。
について、事前に確認しましょう。
もちろん無理をしてまで葬儀場に泊まる必要はありません。高齢の方や、体調に不安のある方は、ホテルへの宿泊も検討しましょう。
遠方からの方については、どこのホテルに泊まればいいかわからないこともあるので、喪主の方が紹介してあげると良いでしょう。
また高齢の方や車いすの方など、特別な配慮が必要になる方が葬儀場に宿泊する場合は、葬儀会社に事前に連絡を入れて、相談をしておくべきです。
基本的には、参列者が自分で交通費・宿泊費を負担することが多いです。しかし、遠方からの参列である場合、来ていただいた感謝や心遣いとして、宿泊費は喪主側が負担することがあります。
これは喪主との関係性や経済的な状況、他の親族の場合はどうだったか、地方の慣習などにもよるため、もし宿泊を希望する方がいた場合は、事前に喪主側で話し合って決めておくといいでしょう。
葬儀場の宿泊施設について、中にはホテル並みの設備がある施設もありますが、一般にはホテルのように設備が整っているわけではありません。しかしホテルに比べたら安い費用で宿泊することが可能な場合があります。
もともとは仮眠用の「控室」である場合が多いため、お風呂やシャワーなどがなかったり、備品も必要最低限のことがあります。したがって、事前に宿泊施設の設備や備品を確認しましょう。
特に確認すべきポイント
直葬とも言い、お通夜・告別式を行わず、火葬のみでお別れするお葬式です。最近では、
「お葬式の費用を安価に抑えたい」
「ご高齢のため、呼べる親族・知人がいない」
などの理由から、簡素なご葬儀をされる人も増えています。
費用相場:8万円~15万円
通常は二日間かけて行うお葬式を、一日間で行います。親しい方々にお集まり頂き、通夜は行わずに告別式とご火葬を一日で行うお葬式です。
大がかりな準備は必要ないので費用が軽減でき、会葬者への対応もなくご供養に専念することができます。
費用相場:20万円~30万円
親族やごく親しい友人・知人だけで行うお葬式です。気兼ねの無い間柄でゆっくりとお別れができます。 少人数でゆっくりとお別れができるご葬儀で、費用も一般的な葬儀よりも安く抑えられる事から選ばれる機会も増えてきております。
費用相場:30万円〜
ご友人や職場の方など、幅広くお招きして行うお葬式です。多くの方と共に故人を偲び、丁重にお見送りをします。
家族葬と区別する為に「一般葬」と呼ばれるようになりました。葬儀の規模やこだわりによって費用が大きく変わります。
費用相場:40万円〜